結論から言うと、「前の道路」「敷地の入口」「置きたい場所」の3枚の写真があれば、コンテナを運び込めるかの見当がかなり早くつきます。コンテナはクレーン付きのトラックで運んで吊り下ろすことが多く、車両が近づけるか、クレーンを使う余地があるか、上に電線がないかが大事なポイントだからです。写真だけで決まらない場合は現地を確認しますが、最初の相談は写真があるとスムーズです。
撮ってほしい3枚+1枚
| 写真 | どこから撮る | 写っていてほしいもの |
|---|---|---|
| 1 前の道路 | 敷地の入口から、道路の左右それぞれ | 道路の幅、曲がり角、電柱・電線、路上駐車の多さ |
| 2 敷地の入口 | 道路側から敷地に向けて | 門や塀の幅、段差、入口の上にかかる物 |
| 3 置きたい場所 | 置き場所が全体に入る位置から | 地面の状態、建物や塀との距離、上の電線や木の枝 |
| + 上の様子 | 置き場所から空に向けて | 電線、木の枝、屋根やひさし |
スマホで撮った写真で十分です。メジャーで道路や入口の幅を測って、写真と一緒にメモしておくとさらに判断しやすくなります。写真は見積りフォームから5枚まで送れます。
搬入できるかを左右する5つのチェック
1. 道路の幅と曲がり角
コンテナを積んだトラックは長さがあるため、狭い道や急な曲がり角を通れないことがあります。20フィートと40フィートでは使う車両の大きさも変わります。敷地までの道で一番狭いところと、曲がり角の様子を写真に入れてください。
2. クレーンを使う場所
クレーン付きのトラックは、作業のときに車体の横に脚(アウトリガー)を張り出して車体を安定させます。車両の幅に加えて、この脚を張り出す余地が必要です。どこに車を停めて作業できるかが、搬入の方法を決めるポイントになります。
3. 上の電線・木の枝
吊り上げたコンテナやクレーンのアームが電線や木に当たると危険です。置き場所と車を停める場所の上に何があるかを、空に向けた写真で確認します。
4. 地面の状態
土、砂利、舗装など、地面の状態によって置き方や準備が変わります。水がたまりやすい場所や、ぬかるみやすい場所かどうかも伝えてください。トラックが敷地に入る場合は、車両の重さに耐えられる地面かも確認が必要です。
5. 置いた後に扉を開けるすき間
コンテナは置けても、扉を開ける余地がないと使えません。観音扉を開く側や、シャッターを使う面の前に、十分な空間があるかを確認します。
| チェック項目 | 写真で確認できること | 現地で確認が必要になりやすいこと |
|---|---|---|
| 道路・曲がり角 | おおまかな幅、角の形 | 正確な幅、車両が曲がれるか |
| クレーン作業 | 車を停める候補の場所 | 脚を張り出す幅、地面の固さ |
| 電線・木 | 上にかかる物の有無 | 高さと距離 |
| 地面 | 土・砂利・舗装の別 | 水平、沈みやすさ |
| 扉のすき間 | 塀や建物との位置関係 | 実際の距離 |
「運べない」と言われないための準備
- 敷地の住所と、車で来るときの道順を伝える
- 道路や入口の幅をメジャーで測っておく
- 置き場所の地面を平らにしておくか、基礎の準備をどうするか相談する
- 近所への声かけや、道路を一時的に使うための手続きが必要か確認する
置き場所によっては、別の車両や作業方法が必要になったり、現地確認が必要になったりします。早めに相談するほど、選べる方法が増えます。
よくある質問
写真だけで搬入できるか決まる?
写真で判断できることも多いですが、正確な寸法や地面の固さは現地で確認が必要な場合があります。まずは写真で相談し、必要なら現地を確認する流れが効率的です。
置き場所の準備(基礎)はどうすればいい?
置き方や使い方によって必要な準備が変わります。建築確認の要否にも関わるため、コンテナに建築確認は必要?も参考にしてください。武蔵野コンテナでは、自社のクレーン付き車両での搬送・設置をご相談いただけます。